超微細ステータ端子のプレス加工【製造業の試作・開発事例】
製品名 | 超微細ステータ端子のプレス加工【製造業の試作・開発事例】 |
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材質 | C2680 |
1.開発経緯
お問合せ内容:
「真鍮材を使った超微細はステータ端子を量産化したい」
エンコーダーをメインに開発、製造を行うメーカー様が、展示会で弊社ブースにお越し頂きました。
お客様は普段プレスメーカーとの取引が薄く、今回の開発品もどこに相談良いか分からないとお悩みでした。
”プレス加工メーカーって何で選べな良いのだろう”
”板金とプレスの違いは?”
”試作から頼めるメーカーが見当たらない”
”製品を検討する時間が短い、早く加工先を探したい”
等々 お悩みでした。
2.課題
①小径の丸め加工
②量産化を見越した試作開発
③短納期対応
3.開発内容(課題解決策)
まずは少量での加工のため単発型で製造を行いました。
(←全体を載せられず変な写真になっております)
弊社は自社オリジナルの試作専用の金型・ダイセットを保有しております。試作品の形状のパンチ、ダイを購入させて頂ければ通常の60%程度の費用で試作加工が可能です。
今回もこのダイセットを活用し、安価に、短納期でお客様のご要望にあった試作品の開発を行いました。
端子先端の丸め加工部Φ1.3と非常に小さく、心金となるピンの材質、形状の選定の工夫をしました。また量産を見越したキャリア部の提案など、量産になってから課題となるような点を先に洗い出しをすることで量産化に向けてスムーズに事業が進むようにご提案しました。
4.お客様評価
お客様からは「想定以上に安価に、短納期に現物を確認することが出来た。肝となる先端の丸め部も製品評価するのには十分なものが出来て満足している。」とご評価を頂きました。
量産化を見越した試作加工が成功の秘訣
今回は量産化がある程度見えている試作加工でした。
そのため、如何に量産時に問題を持ち越さないように試作できるか、が課題でした。
試作のみを行う企業でも量産加工のみ行う企業でも対応は出来ません。
弊社は試作開発から量産加工までを一貫して対応しております。
さらにプレスにつきものの2次加工(めっき、熱処理、研磨、成形 等々)も協力会社と組むことで、ものづくりを一手に受けることが可能です。
そうすることでお客様の購買管理コストを下げるお手伝いをさせて頂いております。
まずはどんなことでも結構ですので、気軽にご相談ください。
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