技術とこだわり

超精密”深絞り加工”

〜 一歩先行く技術に挑みカタチにする 〜

超精密”絞り加工技術”とは

1枚の金属の薄板にプレス機を使用し、金型の形状を転写することで円筒や角筒等様々な形状の製品を作る加工方法を「絞り加工」と言います。
その中でも材料の板厚が薄く、異形状をした精密な深絞り加工、“超精密深絞り加工”を得意としています。医療機器メーカー様、電子部品メーカー様、車載部品メーカー様等、あらゆる業界で私たちの深絞り技術を使用頂いています。

超精密”絞り加工技術”とは

絞り加工だから出来る、追及した技術がここにあります。

難形状の製品もお任せください

難形状の製品もお任せください。

絞り加工はプレス加工の工法の中でも難易度の高い加工方法です。
だからこそ絞り加工でしか実現できない製品があります。
板厚が薄く、異形状をした製品は切削等の他の加工方法では製造することが出来ません。

難加工材でも対応します。

難加工材でも対応します。

弊社で一番取り扱い量の多いのがステンレス鋼です。ステンレス鋼は加工硬化が大きく、焼き付きや割れの発生がしやすい難加工材の一つですが、これまで培った技術と経験により高品質な製品を提供しております。他にもアルミ、鉄、銅合金、コバール、洋伯、インコネル等々あらゆる材料での実績があります。

切削加工等から“転換をサポート”

お客様のビジネスパートナーとして、加工のプロとして、責任をもってアドバイスさせていただきます。たとえば、板厚の均質化など、精度が厳しい製品にも対応する品質で、コストの圧縮や歩留まり率の改善などの大きな生産管理の見直しをお手伝いいたします。

難形状の製品もお任せください

小さく薄い金属を直線ではない異形状に仕上げることは切削加工やパイプ加工では不可能です。切削では破れてしまい不可能な形もプレス加工に転換することで可能とした形にいたします。

難加工材でも対応します。

相談の先にベストなゴールがきっとある。
「無理」と諦める前に、当社がご協力できることがあるかもしれません。
これまでには切削加工でしか実現できなかった必要精度の厳しい製品製造を、
板金加工と鍛造加工を組み合わせたFCF工法を取り入れるなどして実現した事例などがあります。

品質向上への取り組み

品質を見守るIT管理システム

独自の生産管理システムを導入。受注いただいた時点からすべての流れをネットワーク管理。ロット毎に加工日、作業者、機械、材料といった品質管理要素をこまかく記録しています。そのため、何か問題があった際には、即座にトレース情報を取得することができます。

品質を見守るIT管理システム
品質を見守るIT管理システム

お客様の立場に立った品質管理を徹底

私たちはお客様に安心して製品を購入して頂くため、徹底した現場主義、製品を注視することを心がけております。いつもと違うところが無いか、何か予兆があるのではないか、それを人間の目で、耳で、手でしっかり確認をします。もちろんデータ管理も怠りません。人間には分からないこともデータを蓄積することで見えてきます。私たちは“不良品を作らない”工程づくりを心掛けております。そして何かしらの異常に気付いた場合には、お客様への情報の開示、報告のスピードを意識して対応します。これらの行動がお客様の信頼につながると信じております。

お客様の立場に立った品質管理を徹底
お客様の立場に立った品質管理を徹底